2013年夏、彼は颯爽とジャンプ誌上に現れ、15週で去っていった――。
そんなわけで北里先輩に狂ってしまった当時の私の感想まとめです。連載終了まで本誌で追っていた時系列順。妄想過多です。



#出会ってしまった
小悪党面で嫉妬深い言動が目立つ弁天の(元?)エースで、皆には見えない蛇と喋ったりする北里先輩。
そんな彼を見守っていきたいと思います。

~以下、北里先輩を応援しようと決意するに至るまで~

・実力の差を認めながらもマウンドを譲りたくない北里先輩、エースの座をかけて主人公と争うことに
・最初は想像以上の実力ではないとなめていたものの、なんかすごい球を投げられる
・ふぇぇこんなの打てるのもう誰もいないよぉ…負けちゃう…投手譲るのやだやだぁ(絶望)→あっいるわまだ虎(キャプテン)がいるわ!おい打て!おれのために!これでマウンド安泰すぎワロタwwwの流れ(この間わずか一ページ)、復帰するの早すぎ浮かれすぎメンタル繊細すぎ
・そして唐突に北里先輩が蛇(※イメージ上の存在)と会話し始めて急なハリー○ッター展開に草不可避、あースリザリン顔ですもんね…
・守備するな!って叫んだあとも自信もって悪党面しときゃいいのになんか(悪いことしちゃったかな…いやしゃあないよねマウンド守るためだもん…し、しーらない)みたいな表情だしあんなラスボスみたいな顔してたのにただの小悪党キャラに変わっててアー北里先輩!北里先輩イィーー!!!
・仮想の蛇と喋っちゃうちょっとした病気持ちの北里先輩、(いつも何と喋ってんのこの人?)とマネージャーに常日頃ドン引かれているというとんでもない実態が発覚(かわいい)
・なんで声に出して会話するの(動揺)
・グラウンドに現れた監督に「おまえなんで試合用ユニフォーム着てんだ遊んでんじゃねーぞボケ」的な怒られ方されて即効脱ぐ(権力によわい。かわいい)
・おまけに同級生にまで「なんで着てたんだ」と追い打ちかけられる(ちなみに効果音は「ぬぎぬぎ」。かわいい)
・おにぎり食べてる(モグモグ顔。かわいい)
・先週までの確執が嘘のようにいともたやすく行われる先輩ヅラ(主人公をランニングに誘う、そのわりには「しゃあなしやぞ~」みたいな顔。かわいい)。しかも話しかけられたらすぐ立ち止まっちゃう(二つのこと同時にできない。かわいい)
・「さすがクズすぎる男子高校生」と主人公(※後輩)に煽られる(もうナメられてる。かわいい)
・やたら腕組みをしている(たぶん頭よわいのに言動的に自分のこと参謀ポジだと思ってるっぽい。かわいい)
・デレる(チョロすぎる。かわいい)
・追い出そうとしてた主人公とランニング(ジャブ的なデレ。村上1死)→「俺のマウンドを使わせてやる」とか言う(偉そうだけどデレ。村上2死)→煽られるが怒らない→舌打ち→からの→「俺はおまえにエースは頼むと言ってんだ…(笑顔)」(表情と素直な言葉の巧妙なコンボ。村上3死)

・これは見守らなきゃいけないやつだな、と思いました


#気になる
渇望していた北里先輩のデレ見れたから満足できたと思っていたけれど今度はカラーリングが気になりはじめたし試合じゃどんな感じなのか気になる(結局レフトに変わるの?)しいつ頃から蛇と喋ってんのか知りたいし夢見る野球少年だったはずのショタ里も見たいしそんな彼が夢破れて落ちぶれていく過程ももっと克明に把握したいし好きな食べ物とか寝相どんな感じなのか(仰向け?うつ伏せ?横向き?)とか受験生だけど成績はどうなの?とか家族構成とか歯ブラシの硬さの好みとかカントリーマアムはバニラとココアどっちが好きかとかもっともーっと知りたいこと増えたし人間の欲望って底がないんだね~


#イメージ
北里先輩って無意識にかっこつけてそうですよね。指パッチンとかウインクとか平気でしそうなイメージ

北里先輩、出てきた頃は「フーン見た目とか言動が小悪党っぽくて結構好きだナ~、このまま悪役突っ走って部活やめちゃうのかな。残ってくれるかな」ぐらいに思ってたのに、例の勝負中の「ひーきだ!」で完全に火がついたし何がきっかけでキャラに狂うかもうわっかんねえな、と思いました


#名前
策略家(笑)だし常に人より優位に立って余裕たっぷりで生きていたいって思ってそうなのが北里先輩ですが、なんかやたらすぐにびっくりした表情になりますよねこの人 動揺や驚愕を隠す気ゼロ

・名前の話
北里先輩の名前は「歩」です。北里歩さん。
主人公はスモーキーだから「灰」村「煙」爾郎、たぶんこれからライバルになるであろう「火」貴くんとも意図的に対にしてるように感じられますね。
で、キャプテンが虎谷将晴。猛虎がどうとか言ってたし野球で言うところの虎(阪神)と、主将でありキャプテンシーの塊で太陽のような人(今のところ)からきている名前かなーとぼんやり深読みできるので、重要人物は各人それなりに名前に意味がありそうなもんなんですが、北里先輩は、なんか、北里歩。

んー…

わかんないや(^v^)

名前が歩だって知ったときなんか笑った覚えがあります。こいつ歩っぽくねえーなーって。草生えます。蛇に足はありませんが、名が体を表すと信じて、これから彼が一歩一歩成長していくことを予感していればいいのかな?
ちょっと苦しくはなるけど北は玄武(亀と蛇でできてる神獣)の方角ですし、何か意味があるのかなあ。別に意味もないのかもしれませんね。それか北里先輩は別に重要人物ではないという証拠か。えっ?!


#制服のこと
何はともあれ北里先輩の公式の制服姿はやく拝みたいものです。
灰村と風見が制服着てるシーンでは、ラフに着崩してる(不真面目)⇔かっちり着てる(優等生風)っていう対比がなされてましたけど、北里先輩はどちらに属するんでしょうか。
これまでのワガママかつクズじみた言動を思い返せば、優等生か不良かと問われれば後者っぽいですよね。ネクタイとかウゼー!って言ってるところがわりと容易に想像できます。
しかし彼の悪者な印象も、金をもらって入学&入部してあまつさえ俺のマウンドを奪おうとしてる!ってな感じで灰村を敵視し、エースを譲らまいとしたための小賢しいやりとりの中での生まれたものですから、実は学校生活ではああいう狡猾なキャラではないのかもしれません。
もし逆に彼が制服とかちゃんと着る派で校則もちゃんと守ってて、むしろ制服ちゃんと着てない後輩(灰村とか)を指導する側だったら、と想像したらそれはそれですげーかわいいですね。個人的には滾ります。ネクタイもちゃんとまけねーのかと罵ってるところ見てみたいです。罵られてる側でもいいです。ていうか北里先輩だったらわりとなんでもOKです。


#学校生活のこと
「あの北里が自らエースを譲るとは」なんて言われているあたり、野球部の顧問の先生?にはマウンドへの執心含めて本性割れてるっぽいですが、北里先輩って先生への態度や学校での素行はどんな感じなんでしょう。鼻につく生意気な生徒だったりするんでしょうか。成績はもとより授業態度も気になります。窓の外ばっか見てるのか、居眠り組にノートを貸す側なのか(北里先輩は神経質なノートの取り方しそう)。学校スポーツ漫画にありがちな「期末試験で赤点とっちゃうと部活動に出られない~!」系展開が待っているとしたら北里先輩は野球しかできない系バカor文武両道な先生役のどちらにまわるのでしょうね。要チェキです。


#春大会
第一次北里先輩デレショックがでかすぎて失念していたのですが、来週号から試合が始まりますね。しかも布袋戦では灰村を温存するっぽい流れってことは…え?もしかして?北里先輩が?エースとして?続投…する…可能性が…?
こんなにも早く投手としての北里先輩が見れるかもしれないとは思ってなかったので若干動揺しています。チームメイトにも「バッターとしての方がすごい」とか評されてたり初対面の風見(※後輩)にも「投手としてすごいとは思わない」とか言われちゃったり散々な言われようの彼ですが、曲がりなりにもエースはってたんですもんね。しかし北里先輩があのいかにも弱そうなメンタルで今まで投手やってたことが驚きではあります。ほんとに灰村を温存するのかわかりませんが、北里先輩の投手姿を楽しみにしておきます。
北里先輩が1回戦でどこを守備していたのか知りませんが、灰村の実力を認めてエースを譲った形になったとはいえ「俺のマウンド」をとられた彼はどんな気分で後ろを守っていたんでしょう。甲子園を目指す夢のために納得済みだとしても、彼のヤンデレ的ともいえたマウンドへの執念はすぐにふっ切れられるものなのかなあ。


#弁天野球部
そういえば北里先輩ってマウンドに立っていたかった動機が結構不純だったうえにあんなチンピラ面でワンマン暴君くさかったわりに、ちゃっかり副キャプテンの座におさまってるのって、実力を抜きにしても人望があったんでしょうか。認めて以降はあんだけ敵視してた灰村に対しても面倒見よい感じしますし、意外と(?)兄貴分肌だったらかわいいですね。
よき理解者みたいな顔してる虎谷キャプテンとの関係性にも興味があります。北里先輩、9アウト中は先輩の威厳ゼロ状態で「だまれバカ虎!」「ちゃらんぽらん」と罵りまくってましたが仲が悪いというよりは気の置けない仲だからこそ吐ける暴言って感じでした(元々口悪いんでしょうけど)。ただ北里先輩は虎谷キャプテンに対しては実力を認めてはいても気に入ってない部分も多々ありそうですね、なんでおまえみたいなのがキャプテンやってんだってつっかかったりしてましたし。宥め上手な虎谷キャプテンの方も「北里しだいだと思う」やらなんやら北里先輩に委ねるスタンスをとってたのは単に面倒なのか放任主義なのかある程度信頼置いてる現れなのか……。それにしても、北里先輩から「いいから俺のためにこいつを叩きのめせよバカ虎が」という、兄貴どころか甘やかされて育った子どもみたいな台詞が(モノローグとはいえ)スルッと出ちゃうあたり、虎谷キャプテンは北里副キャプテンに普段からちょっと甘い可能性がありますね。そんなワガママを許しているからつけあがるんです。まあマネージャーは完全に北里先輩のこと警戒してますけどね。副キャプテンが見えない何かと喋ってるチームのマネジメント、不安要素しかない。


#布袋戦
布袋戦ってことは、キラキラした高校球児だったであろう北里先輩を打ちのめし歪んだ夢を抱くようになるほどのトラウマを植え付けた三上選手との対決があるんですね。灰村温存で北里投手の流れが実現するなら、北里先輩は再び三上選手と相まみえることに? 灰村に三上選手の話をするだけでどんどん勝手に落ち込んでいくほど苦手意識持ってる(エナメルバッグ見ただけで半べそかきそうなのはあなたなんじゃ…と思うほど)のに直接対決なんかしたら今度こそメンタル粉々になっちゃうんでは……。三上選手は練習風景見る限りストイックな人って感じですが、北里先輩のことは覚えてるんでしょうか。気圧されそうになりながらも勇気を出して「久しぶりだな、また会えてうれしいぜ三上…」とか皮肉っぽく三上選手に声かけてみるものの、(誰だっけコイツ…)的な顔されてメンタルにいらんダメージ食らう北里先輩が目に浮かぶようです。
なんにせよ24時間後のジャンプが楽しみです。


#10話感想
北里先輩が主人公でしたね。

・先発を投げると自分から言い出した北里先輩、やっぱり布袋にピッチングコンプレックスがあり序盤からトイレの個室で頭ゴンゴン(頭を叩いても嫌な記憶はなくならないのに。かわいい)。
・知らん間に灰村に結構懐かれている(なめられている)ようで、今週は灰村がやたらと北里さん北里さん言っててちょっとかわいらしかったです。しかしわざわざよじのぼってトイレの個室のぞいたり「歩くクソみたいな人」「世話の焼ける電波性格王子」とのたまったり仮にも先輩である北里さんにとってもフリーダムな主人公、北里先輩もこれにはたまらず「よしっ殺す!!」(口悪いのかわいい)
・「闇の北里さん(ダークサイド・キタザトサン)」は笑うしかないだろ まじめな顔して何言ってんの風見…
・虎谷キャプテンにも「布袋にコンプレックスのあるあいつは試合でないだろう」と思われてるし監督にも「投げたらまたおまえ壊れるだろ(心が)」と心配される始末の北里先輩(周知されてるメンタルの弱さ。かわいい)
・それでも決意の北里先輩は先発でマウンドへ…常に心臓ドキドキで落ちつかなそうな北里先輩(口では強がってても体は正直かわいい)
・ついに再び怪物・三上と対峙、そんでごく普通に本塁打(しかも2本目)を浴びる北里先輩(ここの布袋モブの反応がなんか世紀末っぽくて笑ってしまった、今にもヒャッハー!って言いだしそう)。「北里ォ~ごっそう様でーす!!」「あいつ打撃以外はカスだな」と、今週も投手としての北里disを欠かされない
・なんかいつも散々な評価ですがほんとなんで投手やってたんだろ北里先輩…布袋の選手にとってはカスに過ぎないってことなんでしょうか。あと三上選手、ストイックつーか思ったより敵に厳しい感じの人でした
・回想シーンの2年の夏大で布袋に負けたときの北里先輩、思いのほかビャービャー泣いてた 結構力の限り泣いてた(相変わらず感情表現が全力。かわいい)
・バント球拾いに行こうとして転んじゃう北里先輩(ズッサア)(プライドの高いキャラの一生懸命で泥臭い姿かわいい)、そしてついに布袋への恐れを克服し始めた北里先輩!!(だんだん熱血キャラとして目覚め始めてる。かわいい)
・あんだけ灰村を追い出そうとしてたのに、今となっては「灰村を布袋戦に出してやって下さい」とまで監督に進言するようになった北里先輩…(文字通り目の色が変わってる。かわいい)
・「二度とあきらめるもんか!!」(いっちいち言い方がかわいいんだけどなんなの?)からの堂々の蛇(スタンド)召喚!(ドン!!!!)次週へ続く!!

そんな10話でした。展開的には、1年である風見がしれっと正捕手?になってたり、こちらも温存されてるのか火貴君が1コマも出なかったり、弁天の攻撃シーンがなく試合そのものが巻き気味で進行してたりするのが少し気になりましたが、来週から灰村投入ですし試合が面白くなっていくことに期待します(今の状態だと掲載順位が、ちょ、ちょっと心配で…アンケ出そ)。裏金がどうとか言ってたし私は当初ワンナウツ系統のダークっぽい野球漫画を期待していたのですが、どうなっていくんでしょう。欲を言えば布袋相手にバッティングする北里先輩が見たいです。


#ルサンチマン
私はキャラが鼻血出すのが好きなので北里先輩にもぜひ豪快に吹いてほしいです。ピッチャー返しとか食らって。それじゃ鼻血じゃすまないかな。気絶萌え属性もあるので万全です。
今のところ北里先輩はなんとか更生することができそうですが、去年の夏から今までどうしてあんな状態のままだったんだろう。なんであんな歪むまでほっといたの……高3にもなって蛇と喋ってんだよあの人……。まあ、その前から喋ってたのかもしれませんけど。彼が誰の説得や慰めにも耳を貸さなかったのか、腫れものに触るような扱いうけてたのか、周りもわりと北里先輩に同調した諦めムードだったのか。人心掌握のプロみたいな雰囲気ある虎谷キャプテンでも北里先輩を立ち直らせることができなかったって、よく考えたら大変な事態ですね。北里先輩ってノせやすそうだしホイホイ丸めこめそうなイメージなんですが……。そんな北里先輩の復活はチームメイトに勇気を与えたり歓迎されたりしたのかなー。そうだといいなー。
北里先輩は歪んでしまってたけど、野球部を辞めることも投手を降りることもしなかったの、野球に対する愛っちゅうか執着ひしひし感じられてギギギ…。前の話も読み返してみると、北里先輩って野球大好きだよなあと思うシーンがいくつもあります。辞めなかったんじゃなくてどうしても辞められなかったんじゃないかと思うと、ギギギ。苦しくつらい現実を思い知っても、惨めな結果に打ちひしがれても、マウンドに立つことに恐怖や怯えさえ感じても、それでも野球から離れることができない。ああ愛しきルサンチマン。


#撫でたいライン
北里先輩、髪の毛描くのムツカシーけどあのもみあげ好きです。後頭部のテュルンとしたラインかわいい。触ってみたいです。触ったら怒りそうですね。後ろから急にガッて触ってワサワサ~としたらもっと怒りそうです。そうなると睨まれるか怒鳴られるかあるいは両方か・・と思っていたらだんだん興奮してきてしまったので、いざというときのために北里先輩を困らせる方法を100通りぐらい考えておきたいです。北里先輩の、怒ってると困ってるの境目ぐらいの表情をずっと眺めていたいですが、私がテンションを間違い勢い余ってドン引かれる(もはや恐怖の表情)かもしれないので、手順の検討は慎重に行わなければなりません。かもしれない運転が重要なのは車道だけではないのです。何かの間違いで北里先輩に会えることもあるかもしれないし、私にもある日突然皆には見えない喋る白蛇が見え始める可能性もなくはないですからね。私が誰もいないところで「いちいち耳元で囁くんじゃねえ…」とか言ってたら察して下さい。けどプライド高い北里先輩には怖がってる表情もとてもよく似合うと思うしこの際怖がられても罵倒されてもなんでもご褒美な気がしてきました。北里、村上イップスになってみる?


#困らせたい
引き続き北里先輩を困らせる方法を考えていたのですが、私が思いつくのが部活帰りでクタクタの北里先輩と曲がり角で出会い頭に腰に全力でラグビータックルぶちかますとか、北里先輩が飼ってるインコに勝手に言語教育をほどこしておきインコを可愛がろうとした北里先輩に対して「ダゲキイガイハカスダナー」と喋るようにするとか、ジャガーさんがハマーさんに対して披露した大技・ミッドナイトナイスガイを私が北里先輩にキメるとか、北里先輩の誕生日を祝うためのパーティを企画し、素直には喜ばないけどはにかんだような笑顔を見せる北里先輩のケーキに花火立てまくって一斉に着火、結果火災報知機が発動してうっかりスプリンクラーも作動、全身ずぶ濡れになるうえちょっとしたボヤ騒ぎになったせいで北里先輩の誕生日というイベントがかすんでしまうとか靴下を食べるとかそんなのばかりなので、困る・怒る・戸惑う・怖がるの境界線がどこだかまったくわからなくなってきました。知らない人にラグビータックルぶち当てられたら怒るっつーか逃げ出しそうですね。短気な北里先輩、おちょくり甲斐ある人なのでからかわれてはカンカン怒ってばっかりな気もしますが、脳のキャパシティ狭そうなのであまりに理不尽な事態に遭遇すると思考が停止して逃げの一手になってしまうのではないでしょうか。逃げることより立ち向かうことの方がよっぽど大切なことだって灰村のヤツも言ってましたよ、先輩。私の方は逃げも隠れもしないで諸手を広げておきますのでどうぞラグビータックルで返してきて下さい。


#学校生活
北里先輩、授業中居眠りはつっぷし派?腕組み派?うつらうつら派?
灰村は保健室で寝てそう。
北里先輩が小学校のときからずっと同じ缶ペンケース(子どもの頃貼ったままのシールでベタベタ、落とすとうるさい)とか使ってたらどうしよう、というかどうしてくれよう。虎谷キャプテンは今でもバトル鉛筆とか普通に常備してそうですね。「こいつで、決めようか…!」坂巻さんはなんか色ペンめっちゃ持ってそう。筆箱パンパン。彼ら3年生組のそういうしょうもない日常風景見たいです。単行本のおまけページとかでやってくれないかな~。登校中「遅刻するからもっと早くこげよ!」「じゃあおまえ降りて走れよ」と2ケツで言いあったりとか帰り道にコンビニ寄って肉まんとかガリガリ君を買い食いしたりとかランニング中に川原で野ざらしのエロ本を見つけてしまい…?とかそういうのを観察・録画・保存・鑑賞したいです。健全な男子高生たる北里先輩がオープンスケベかムッツリかということも重要な論点になりそうですね。まーどっちみち童貞だと思います。
そういえば虎谷キャプテンと北里先輩、なんだかんだ結構仲良さそうですけど呼び方的には虎谷→北里は「北里(名字)」で、虎谷→坂巻は「力(名前)」と坂巻の方が距離感近いんですよね。歩くん…。虎谷キャプテンと坂巻さんの方が付き合い長いとか幼馴染とかなんでしょうか? 単に北里先輩が名前呼び嫌がってるとしたらかわいいですね。おまえ女の子みたいな名前だな~!ってショタ里を追いかけまわしたいです。うるせーしねバカぁあっちいけーと涙目の歩くん。そんなことよりバトル鉛筆(ドラクエorポケモン)で遊ぼう!


#カップリング
カップリング…あーカップリングねえ…と思って考え、結論が出ました。「三上×神奈川県」が私のイチオシです。よろしくお願いします。
本誌読んでから、へー三上君は愛が重たすぎるタイプなんだ?ふーん…と布袋のあの怪物が気になっています。天賦の才能がありなおかつ慢心せずストイックに努力する手に負えないタイプの選手だと思ってたら、意外とボーッとした顔してたりギャグみたいな発言してたりで笑ってしまったんですが、郷土神奈川の土壌から県民・風土・歴史に至るまでそれらすべて彼のストライクゾーンなのかと思うとさすがは神奈川を背負って立つバッターだなって打ち震えました(恐怖で)。彼、色んな意味で怪物。


#謝れない
断定しちゃって申し訳ないですけど謝るのクッソ下手でしょう北里先輩。改めて3話あたり読み返すと自分の記憶より割り増しでゲス悪党だったので(打球で窓割ったり初対面の灰村に躊躇いなく硬球ブン投げたり)これは…ごめんなさいしないといけないよね…?と思ったのですが、北里先輩は謝るの苦手そうだしひとりで上手にできるかな? いつも周りにいる同級生が大らかで寛容っぽい虎谷キャプテンや包容力の権化みたいな顔してる坂巻さんだから、彼らに対しては謝りたいけど謝り方がわかんないみたいなツンケンの仕方しててもしゃあねえな~あいつも申し訳ないと思ってるっぽいし許してやるかーとうまいこと流してもらえそうですけど、灰村にはそうもいかんというか、灰村はああこの人悪いとは思ってるけど言えねえんだなーってわかったら逆に蒸し返してきそうですな。あんときボール投げられて怖かったな~、北里さんに肩掴まれたときギュウッてされたから痛めてたかもー、とか平気で言いそう。わざととわかっていながらも、そのチクチクした罪悪感に北里先輩がどこまで耐えられるか。そもそも蛇の囁きに従ってファーストフライ捕らせなかった後のあの表情の、北里先輩の悪者になりきれない感たるや。愛おし過ぎでしょ…ふざけやがって…。しかし、灰村にはもちろんですが、俺がマウンドに立っていられるなら後は野となれ山となれ思想で弁天を蔑ろにするような発言も多かったので、立ち直った北里先輩はチームメイトにもちゃんと謝らないといけないと思うんですけどね~。公式で謝罪イベントはあるのか、それも楽しみに月曜日を待ちたいです。三上と北里先輩が喋ってるとこもいずれ見てみたいけど、どうかな~。あの意味ありげな三点リーダ。


#縄張り
私が北里先輩をかわいいな~と思うポイントの一つ「なんか縄張り意識が強そう」についてそろそろ触れておかなければなりません。嫉妬深く排他的で警戒心が強くて、敵(野球への愛もなく金のために投手をやろうとしている、と認識していた灰村など)をはじめとする外のモノを排除することに対して情け容赦がないくせに、身内となると甘くなってしまう、そういうところ。ぐうの音も出ないほどかわいいです。ぐうの音も出ないっていうかむしろ本誌読んでると「グゥウゥゥ~~~~……」と飢えた獣のような呻き声が漏れてしまうんですけど。灰村への掌返しマジパネェ。やりたい放題か貴様ァ!え…あんたそんな顔してま・まさか世話好きなの?面倒見、よいの?バッカやめろよそういうの!好きになっちゃうだろうが!!ってな感じで首ったけなんですが、身内にやさしいんであろう北里先輩が「弁天なんて、こいつらなんてどうでもいい」と思っちゃうほど闇の北里さん(縄張りの範囲がチームではなくもはやマウンドだけの狭い世界になってしまってた)に堕ちてたことを思うと、ほんと戻ってこれてよかったね~…と思います。虎谷キャプテンは言動見る感じイップスじゃないっぽいけど、最初っからならなかったのか、あるいは途中で克服したのかが気になるところです。そういや去年の夏大布袋戦でとってた1点が虎谷キャプテンのホームランなんだとしたら、打撃力は布袋にも通用するからイップスにならなかったとかそんな感じかな?
虎谷キャプテンは1年間どんな思いであの手負いの動物みたいなテンションの北里先輩を見てたんでしょう。メンタルの構造と強度に大きく差がありそうな二人ですが、キャプテンと副キャプテンであり4番バッターとエースピッチャーだったのだし、もしもっと昔から一緒に野球やってて「俺らで甲子園いこうな!」とか無邪気に言ってた間柄だったのなら、心ポッキリのメンタルイカれた北里先輩を間近で見続けるのってなかなかキツイもんがあると思うんですが。そんなことに想いを馳せながらジャンプ買ってきます。


#11話感想
三上さんが喋った。

・\1コマ目から出北里先輩/(あざとい角度。かわいい)
・梵田君の魅せ場よりむしろ髪の毛よく帽子におさまってるなあ~というところに感心してたらあの世紀末ヒャッハー布袋モブ再び登場してて笑ってしまった。あと風見が一応実力あるキャッチャーとして認められていることが判明して一安心です。
・布袋のメガネ(佐藤)はギャグ枠メガネでした。ハンパネェかませ臭さ漂う布袋の☆プリンスさまっ。大物ルーキーが嫌いということは後輩の火貴君のこともコノヤローと思ってそうですが、相変わらず肝心の火貴君の姿がどこにもありません。火貴ー?火貴帰ったー?
・9人でやるのが楽しいもんな=ひとりぼっちは寂しいもんな
・あの北里先輩…何をウインクしてるんです…?何してるんですそれ…?何そのちょっと得意げな顔?ヘッヘーン一仕事終えました~みたいな清々しい表情なに?もっかいカメラ目線でその表情よこせお願いします
・虎谷キャプテンの「猛虎守備範囲内」の「猛虎」が無理やり・意味不明すぎてちょっと怖い、、そして目敏く噛みつく北里先輩(律儀につっこんであげるのかわいい)。結局これ北里先輩はどこを守備してるのか私にはわかりませんでした。野球やってる人なら位置関係から推しはかれるのかな?
・チェンジのときの北里先輩の表情全ッ然嬉しそうじゃなくて不意打ちびっくり。むしろ不機嫌っぽいんですけど、さ…さっきのウィンクはどうしたんだよ?! 心なしか灰村と虎谷キャプテンを睨んでるっぽいので「猛虎守備範囲内ってなんなんだよ…」とさっきの謎ボケを引き摺ってるのかもしれない。チェンジしたからってヘラヘラせずに気を引き締めろよ!っつーアレ? それか、もしくは灰村がすんなりスリーアウトとれたのをチームメイトとして喜ぶ反面、エースとして自分ができなかったことを簡単にやってのけた灰村に対する嫉妬が隠しきれていないっていう可能性も…微レ存…?(だとしたらギャンカワイイんですケド…)
・北里先輩の目に色がついてるときとついてないときの違いってなんだろう? 爽やかな表情や前向きなこと言ってるときに目の輝きとして色ついてんのかなと思ったらここの睨み顔北里先輩の目にも色ついてるし…?深い意味はないのか?
・そして三上さん。最後のコマで「弁天か…ここで潰しておくべきチームなのかもしれんな」ってボスっぽい感じで言ってるけどアンタもう去年このチーム潰してるから…こいつら今さっきちょっと立ち直ったばっかだから…。ここのシーンの三上が弁天潰したこと完全に忘れてるっぽくて、本当に弁天のこと眼中にない(なかった)んだな~~って震えました。今までの弁天は三上さんにとっては本当にただの2流私学でしかなくて興味対象ですらなかったのかもしれん。弁天ナメきってる布袋ベンチの中で一人だけやつら只者じゃねえかもな~って顔してたので意外と鋭いのか三上…。クールでストイックなスポーツマンかと思いきや、あれッギャグ要員だったのかな?と思わされたり、サディストまっしぐらのボス面してたり、三上の可能性無限大。
・11話は北里先輩の出番自体は少ないものの出てくるたびに私の心にかわいさのビッグバンを起こして去っていくので私の小宇宙は大騒ぎでした。銀河何個生まれるんだよ。あと地味に今週のMVPは坂巻さんでしたね。チーズバーガーいくらでも買ってあげるとも~!


#三上と弁天
布袋(三上)に敵意むき出しだけど内心まだビビりがちの北里先輩と安心安全の盾・虎谷キャプテン、やっと弁天に興味わいてきた三上。野球うまいやつの名前しか覚えられなそうな三上さんの眼中に北里先輩が入ってるのかどうか気になって仕方ない。虎谷はわかるけど、きたざと?誰だっけソレ…。北里先輩、愕然。
対戦相手に対する口の悪さが目立つ布袋メンツにおいて三上の立ち位置ってどんなもんなんだろうというのも気になります。野次は今のところ彼自身は飛ばしてないですが、ただ寡黙なだけなんでしょうか。野次らないからといって、口の過ぎる味方を諌めたり軽蔑したりする様子もないし、単に野球できたらなんでもいーやという思想なのかなあ。三上には弁天を認めててほしいんですが、三上が面と向かって弁天や北里先輩を挑発するところも見てみたいし、というか布袋勢に煽られるとわりとまだ本気で傷ついちゃう感じの北里先輩が見たい。彼は追い詰められれば追い詰められるほど輝くタイプのキャラクターだということは確定的に明らかなのです。もっと強がれ、もっと傷つけ、怯えろ、可哀想になれ。そして最終的には幸せになれ。いつもこの二律背反に苦しめられます。うーんそれも愛これも愛。


#ジャンプLIVEに課金待ったなし
は・・・?海?水、着?公式で色白設定??乳首解禁?????
え????それはいったい、何の・・話・・・????

なんかツイッターとかでそういう夢のような単語をポロポロと拝見してしまい興奮してよくわかんない感じになってるんですけど真偽の程もわからないまま出かけなければならない私を許せよ北里先輩。せめて乳首が何色なのかだけでもテルミープリーズサー北里アイワントウォッチユア乳首イエーイエースイエェ~~~スできれば肉眼デー、できれば肉眼で確認させてくださいイ!!たった300円で乳首をオンラインで全国に晒すたァとんだ淫乱野郎だな~~~!?!!!これは私が回収してあげないといけませんよね??!!!混じり気ない善意で、善意でですよ、、言い値を払うからちょっとこっちこいよコラァ~~~><
日焼け止めでベトベトにしてさしあげたい、雑にぶっかけて「ちょ待っ、口に入ったうわ苦ッ」て文句言われたいよう…。北里先輩…水着、○○柄ってマジなん…?


#12話感想
怪物・三上。今週号で判明の新事実盛りだくさんでまったく処理が追いついてません。頭がフットーしちゃいそうだよぅ…。

・灰村のバッティングについて言及する北里先輩、ピッチングの解説してたときとの温度差激しすぎてかわいい。「てめぇまた追いこんでやるぞこら…」の視線の冷たさよ(かわいい)。投打総合力だと灰村<北里先輩っぽいのね。
・虎谷と灰村を追うときの「バカどものお目付け役ですね!?りょーかい!!」←台詞のすべてがかわいい…(いかにもしゃあなしで自分はストッパー役やってますよやれやれ~的な感じだけどこないだまで一番問題児だったのアンタだから…。急にツッコミ役&常識人ぶりはじめてかわいい)。監督に敬語使ってるの毎回ちょっと笑う。
・県民歌を口ずさむ安定の神奈川狂い三上、ほとんどのコマで獣のような目をしている(三上×神奈川が充実してて嬉しい)。思ってたよりだいぶ神奈川県ファンガチ勢でした。狂人っぽかったり強敵っぽかったりしててよいですね。
・そして虎谷と三上が同じ中学出身だったという衝撃の事実。ととと友達なんかい!中学時代、今の無表情とは違って笑顔で野球する三上と完全にキテる髪型の虎谷(彼が梵田君に好かれる理由がわかる気がしました)。しかし今は野球に対して楽しさを求める虎谷と強さを求める三上という対立関係(三上の一方的な敵視という感じもしますが)が生まれているようで、かつては仲間であったものの今は道を違えた者同士という雰囲気。背負っているものの重さが違う三上。三上が面と向かって挑発するとこが見たいなとか言ってたら「おまえじゃ俺たちは倒せない」と真っ向から言い放ってくださり、寡黙キャラどころか三上ってば辛辣なことズバズバ言っちゃう系男子でした。
・「それですべて…オールOKだ」という台詞見て「み、三上ちょっと頭悪そうだな…」と感じました。すべてオールOKって…ちょっとかっこよく言いなおしてみたのかな三上君? まあ問題はここからですよ。

・「よう北里…」「お…おう、み…三上!」

なんだこのシーン…(白目)

トイレ前で蛇と怪物まさかの邂逅。北里先輩ってば勢いよく入ろうとしたから突然天敵を目の前にして心臓口から飛びでそうになったんじゃないのこれ…。北里先輩もこれにはたまらずコミカルな絵柄になってしまいます。それにしても三上に名前覚えられててよかったね北里先輩。北里先輩は心ブチ折られた張本人を目の前に滝のような汗をかいていますが三上サイドは見下したりすることもなく意外と普通の態度なんですね。試合と関係ない場所ならただの同級生だからそりゃそうなのかもしれませんが、灰村や虎谷へ宣戦布告ともとれる不遜な態度とった直後になんでちょっと気さくな感じ出してきたの…何コレ…。何を親しげに片手とかあげちゃってんの…? どうみても北里先輩からは苦手意識持たれてそうなのにまったく意に介さず、嫌味って感じでもなく、完全にただの挨拶。なんなんだよコレ…。友達という線もあるんか? そういや北里先輩は三上たちとは中学校違うのかな、どうなんでしょうね。なんかこれまでの話からすると北里先輩と三上は高校で初めて戦ったような感じでしたし、他人以上知り合い未満ですかね。試合で会う程度の顔馴染みというか。今度はあいつらを弁天イップスにしてやるぜ~!とか威勢のいいこと言いながら三上(眼光鋭い)のことはまだ普通に怖い北里先輩のクソ正直ハートなんなん?!オイもうかわいいからやめろ!威勢だけはいいな…って言われるべきは虎谷キャプテンじゃなくて北里先輩だろうよ。ブルってカチンコチンの北里先輩に萌え萌えキュ~ンです。たまんねえなこの野郎。

そして灰村の渾身の一球でさえも三上にはホームランされてしまい…?という絶望的なシーンの続きは大人の事情により2週間おあずけです。掲載順位も絶望でオラびっくりしただ~! いやはやマジで打ち切り怖い怖い…。やっとキャラも各々立ってきて漫画自体も軌道に乗り始めたとこだと思うのでなんとか生き延びてほしいです。虎谷キャプテン、実力ある打者っぽいわりに今まで特に活躍してるシーンがないので一発かますとこ見たいですが、しばらくは再び弁天がしてやられる感じの展開が続きそうな感じですね。あとそろそろ火貴君が恋しいのですが彼、お留守番係?


#布袋イップス(というか三上恐怖症)
北里先輩かわいすぎてつらい…。三上イップスの北里先輩について考える日々です。

北里先輩は虎谷キャプテンのことはなんだかんだ言っても信頼してると思うけど彼はあのとおり表向き?はちゃらんぽらんなので、実力を尊敬する一方でこんなバカ虎野郎が…と苛立つ感情もあるわけで、虎谷を慕っている自分を素直に自覚すると悔しくなるから普段は横柄に接してるものの、三上に関してパニックになったら四の五の言ってる場合じゃなくなってゴチャゴチャした感情全部すっ飛んじゃって「助けろ虎谷ー!」ってなるんだったらかわいいなあ、って、いう、妄想。虎谷!虎谷!助けろ虎谷!もう、早くしろ!高く振り下ろした腕はおまえを呼ぶサイン、虎谷、おまえへのサイン!おまえ~は王子様~電波性格王子様~。そんなヘルプミー虎谷。この土日が終わってもジャンプが出ないというのがつらいので、本編の続き読めないんやから妄想が捗ったってしゃあないやろが?!!というたちの悪い責任転嫁の半ギレ状態です。ご覧のとおり僕は悪くない。


#王子コンビ
え~ッ、月曜日なのに北里先輩に会えないんだア~ッ?!(気絶)
……佐藤ゆうと君のメガネがハーフリムなのこないだ気づきました。おしゃれさんなんだね。名前がひらがななのどうしても笑ってしまう…「ゆうと君」って聞くとなんか幼い印象をうけてしまうよ。佐藤ぉ~……。
しかし佐藤君と北里先輩は何かと共通点が多いですね。「3年投手」「プライドが高い」「性悪顔」「有能な後輩に当たりが強い」「一目でかませ犬とわかる言動」「悪役っぽいけど隠しきれない小物臭」「後輩(本命エース)の前座的な立ち位置」「布袋のプリンスと電波性格王子という"王子"の肩書」「自軍の四番バッターに振り回されがち」などなど。北里先輩に関しては相手の四番バッターにも翻弄されてますけどね。この二人は、そういう共通点にシンパシーを感じて(こいつも大変なんだな…)と気が合うのか、それとも鏡を見ているような同族嫌悪で互いを疎ましく思いあうのか、という感じですね。けど似ていると言われたら二人とも「どこがだよ」と釈然としない顔しそう・怒ったり嫌がったりしそうです。というよりも、相手が誰以前にこの自尊心の塊のような二人が表立って仲良くしてる(できる)人間があまり想像つかないというのもありますが…。彼らのようなタイプは坂巻さん的な包容力許容力ありな常識人タイプ(汲み取ってくれる)としか素直に話せないのでは…。佐藤君、性格のことを考えると三上さんと相性がよいようには見えないのですが、三上さんと野球以外の話とかしたりすんのかな。無表情の三上さん(わりと感情は豊か)の一挙手一投足に振り回される投手陣。佐藤ぉ~…。
というかよく考えたらそもそもこの漫画に出てくる投手って性格クズ寄りばっかなんじゃ…火貴君が最後の良心になりうるのか? ああいう無邪気っぽい実力派ビッグマウスは好物なので彼の活躍も楽しみです。生意気でも意外と残酷でもいいですね。熱烈ラブコールがあったという彼の肩にも何百万とかかっているんでしょうか。彼は灰村と同様、ベースボールビジネスに関わりがあるのか。それ以前に今にもコールドで終わりそうな布袋戦で彼の出番はあるのか?!あと弁天で一番野球うまいのって風見なんじゃねーの?!諸々楽しみにしつつ次週を待つ!


#13話感想
打った!打った!北里先輩が打った!

2週間も待たせやがってこの焦らし上手が!!とプンスカしながら本誌開いたらお久しぶりの北里先輩は眩しすぎて目を剥きました。飢えた状態でガツ食いしたら逆に危ないっていうけどまさにその状態じゃないかな?と思います。バスの中だったので顔が緩まないように歯を食いしばりながら読んだのですが、目を剥いて歯を食いしばってる人間って大抵が鬼の形相になるのでは。北里先輩を愛でるためなら修羅にもなろうというものです。

以下今週の感想
・ホームラン打たれて激おこの灰村を宥める男らしい虎谷キャプテン。ちゃらんぽらんの影はなりをひそめ、力強い先輩であり主将としての表情や言動を見せています。腕を買われてここにきたのに、と自分を責める灰村に、野球はチームスポーツでありやり直しがきくものと説く虎谷。
・この虎谷さんの「おまえが打たれたからって弁天が負けたことにはなんねぇ」という言葉、かつて自分が投手を務めた試合で大敗を喫した北里先輩にも響くものだろうな…もしや当時も北里先輩は同じことを虎谷さんに言われているけれどもショックが大きすぎてその言葉で救われることはなかったのかな…とかしんみりと思っていたら肝心の北里先輩は「バカ虎のくせにまともなこと言ってんなー」みたいな反応で、何他人事みたいな顔してんだコラ!!!と内心つっこみました。おまえも思うとこあるんちゃうんか…!失点を6点に抑えた(?)とはいえさっきまでアンタが投げてたのに…アンタって人は…(好き)
・しかしどこまでも北里先輩の中の虎谷キャプテンはとにかくちゃらんぽらんでまともなことなんか言わない適当な人間なんですね。この主将副主将コンビは相変わらず可愛いなあ。
・そしてコールドがかかった場面で弁天の反撃が始まります。あとアウト一つでコールド成立というピンチの局面で梵田と草野(ようやく名前が明らかになった無口なアイツ。しれっと出塁してピース可愛い)が塁に出て、満を持して北里先輩が登場!!!!!やったーーー!!!!公式戦での初バッティングシーンに私のテンションも鰻登りです。鯉だったら滝をのぼりきって龍になってます。3番打者という打順も明らかになりました。
・すっかり灰村推しの北里先輩、灰村はものさしじゃ測れないよ煙だけにな…、とかいうサイコーにナイスなギャグを飛ばしたあと打席に入ります。なぜか彼だけ黒のバッティンググラブをつけているんですが、これがまたたまらんのです。黒がとてもよくお似合いです。長袖とグラブの隙間からのぞくコントラスト際立つ白い肌はまさに絶対領域です。
・そして久しぶりに蛇とシャベッタアアアア!!!元気そうでなによりです。相変わらず周りの人には見えてないようで、布袋キャッチャーも「ウッワヤバい人きちゃった…」みたいな反応。イップスを克服した俺に不可能はないと言ってはばからない北里先輩はお得意のいやらしいバッティングで佐藤を翻弄し、フルカウントに持ち込むことで誘った甘い球を打って塁に出るのですが…。
・ここらのシーンの一連の流れがもー全部可愛いすっげー可愛い。
・「(四球を嫌った甘い球が来るって)俺もわかってるよ!」とドヤ顔で打つ(思い通りにいって嬉しそう。カワイイ)→「どーだ!散るがいい吹けば飛ぶ粉クズが!布袋など復活した俺の敵じゃねーよ!」と一本ヒット打っただけでこのテンション(口悪いうえにどう考えても調子乗り過ぎ。カワイイ)→高笑いしながら一塁に来るとそこには天敵・三上(ファースト)→「よう北里…ナイスバッチ」→ワアアアアア(あんなに楽しげだったのに「こいつはまだ無理…」とあっという間にシュンとなる。クッソカワイイ)
・北里先輩てば口が悪いので、そら打撃以外(人間的にも)カスだなって言われるよwと納得しました。そんな北里先輩をただ健闘を称えただけで黙らせる三上さんパネェ。魔王か何か? あとなんでかわからんけど北里先輩に対してだけなんか甘い気がするのですが。他の弁天メンツには挑発したり煽ったりするわりに、北里先輩にはいちいち挨拶したり褒めてみたり、何かと興味津津。それとも北里先輩が自分を怖がっているのを知っていておちょくっているのでしょうか。
・満塁になり、四番・主砲虎谷。ここで満塁ホームランを放ち、灰村(と北里にも、いうのは私の願望ですが)に野球の勝敗は投手だけの責任ではなく何度でもやり直しができると証明してみせ、次は三上に負けるなと激励します。弁天ベンチは大盛り上がり、コールドもなくなり、4点差に詰め寄ります。虎谷の主砲らしい活躍シーンがあって私も嬉しい限りです。やればできる人だった。佐藤は愕然としてますが三上はどう思ったんでしょう。
・チームで戦うことを少しずつ覚えてきている灰村、自分のではなく弁天全員のプライドに賭けて三上と戦うことを決意し、次週へ続きます。

まあ今週はとにかく調子ブッこいてる北里先輩が可愛すぎて話の展開は何回か読み返さないとよくわかりませんでした。食えない悪役かな?簡単には認めてくれないツンデレ系先輩かな?皆には見えない蛇と喋れちゃうような能力者かな?とか思ってた頃もありましたが完全にギャグ要員でした。主人公もヒロインも悪役もギャグもツッコミもなんでもこなせて北里先輩ってばマジ万能キャラ。

ハガキも毎週出してはいるのですが、掲載順位がのっぴきならない感じで切ないです。1巻発売でなんとか事態が好転することを願うばかりです。北里先輩が活躍する続きを早く読みたい気持ちと、続きを読むということは打ち切りという名の終わりに向かって刻一刻と近づいているのだという事実を否定したいあまり時間よ止まれ~!と思う気持ちがせめぎあって村上ダムは決壊寸前。


#虎谷
虎谷キャプテンのおねだりってなかなか断われなそうですね。自分の魅力と魅せ方を120%理解しているあざとい男・虎谷。そういう意味では、虎谷には北里先輩よりも狡猾な部分があるのではないでしょうか。大人になったらきっと女泣かせになることでしょうね。子どものような無邪気さと、(この春大で何かわかればいいが…)のシーンに代表されるアダルトな面がバランスよく同居してるところに惹かれます。「(内緒にしときゃ)いーじゃん、ダメ?」の破壊力。登場後まともに喋る最初のシーンがいきなりおねだりという衝撃的あざとさに北里先輩も思わず「なんでおまえなんかがキャプテンやってんだ!」ですよ。男らしい感じで登場しておきながら書き文字が「しなっ」の弁天野球部主将。そんな彼のキュートなお願いを見事つっぱねる北里先輩マジNOと言える日本人。真にあざといのはおまえなんだぞ?!と理不尽に詰め寄って困らせたいです。


#アンダーシャツ問題
野球のユニフォームを描くにあたって北里先輩ばっかり見てたのでわりと最近気づいたんですが、なんか…北里先輩だけアンダーシャツの首周り緩くないですか…?アンダーシャツはタートルネックみたいでかわいいな~と思ってたんですけど、北里先輩以外のはわりと首筋にピタッとしてますよね。それはそれでそそるんですが、気づいてからジャンプ読み直すと北里先輩だけ明らかに描き分けられてるというか、一人だけダルダルしてるんですよね首元。何コレ?! もしかして…手を…つっこんでも…いいってこと? 猫を撫でるようにしてもよいってこと? 首筋から顎まで撫であげたり、魅惑の鎖骨を撫でまわしたりしていいってこと? 誘ってるのか(憤怒)なんで一人だけビロビロになってんの? お洗濯ヘタクソ丸なの? 引っ張る癖でもあるの? マウンドでアンダー引っ張り上げて汗とか拭いてるのかな…。おいおいやれやれだぜ…可愛すぎるだろ…。それとも他の誰かに引っ張る癖があるのかな、歩いてるところを「北里ー」って後ろから引っ張って止めて襟元つまってグエーみたいな。でもそんなことを北里先輩は許しそうにないし…それか北里先輩が締め付けられる感じが嫌いでわざと伸ばしたとか…首に何かが当たるの嫌いって人も結構いますよね。私はとりあえずあのダルダルの首元から予告なしに氷を投げ込んで叫び声をあげさせたいです。


#待望の1巻
 村上は激怒した。必ず、かの邪智暴虐の出版社を除かなければならぬと決意した。村上には流通がわからぬ。村上は、四国の学生である。絵を描き、人と遊んで暮して来た。けれども単行本の発売日に対しては、人一倍に敏感であった。きょう未明村上は家を出発し、徒歩と路面電車を駆使し、一里はなれた此のアーケードにやって来た。ジャンプには義理も、人情も無い。情け容赦も無い。北里先輩は、いつも死と隣り合わせだ。この漫画は、ストーリーの核心に触れるという山場を、近々、15話にして迎える事になっていた。打ち切りの危機も間近なのである。村上は、それゆえ、単行本1巻やらアンケートハガキ用の切手やらを買いに、はるばる街の書店にやって来たのだ。……歩いているうちに村上は、店内の様子を怪しく思った。ひっそりしている。朝から降り続くクソ雨のせいで、まちの暗いのは当りまえだが、けれども、なんだか、雨のせいばかりでは無く、ジャンプコミックス売り場自体が、やけに寂しい。のんきな村上も、だんだん不安になって来た。レジで逢った若い衆をつかまえて、何かあったのか、本誌で確認したときには、9月4日(水)単行本1巻発売とうたっていて、ファンは賑やかであった筈だが、と質問した。若い衆は、首を振って答えなかった。しばらく歩いて老爺に逢い、こんどはもっと、語勢を強くして質問した。老爺は答えなかった。村上は両手で老爺のからだをゆすぶって質問を重ねた。老爺は、あたりをはばかる低声で、わずか答えた。

「スモーキーB.B.1巻は、今日は出ません。」

「なぜ出ないのだ。」

「ここは四国のしがない一都市、所詮は地方だからだ、というのです、普段から皆一日遅れに耐えております。」

「明日になったら出るのか。」

「はい、おそらく…。しかし、始まったばかりの連載であるばかりか、今期を生き延びるかも危うい漫画。入荷数も定かではありませぬ。」

聞いて、村上は激怒した。

「呆れた本屋だ。生かして置けぬ。」

はいそういうわけで1巻出てませんでした。おいおい冗談きついぜ?! まじおこ激おこ村上の慟哭の咆哮が大地を裂き海原を割り天を衝く。 怒りで目の前を真っ赤に染めながら検索かけてみたら幸運にも単行本手に入った皆さんから寄せられた、おそらく載ってるのであろうプロフィールから「北里の身長が意外と低い?」「帯に描き下ろしの制服北里さんがいる?」などの情報が手に入り滂沱の涙を流しました。地方民の業の深さよ。これがつらたんという感情か。


#14話感想
14話で、怪物・三上をついにピッチャーフライに打ち取ることができた灰村。弁天の怪物としての片鱗を見せつけた灰村を、三上も無感動な顔を崩して微笑みながら高く評価します。表情筋がつらないか非常に心配でした。味方にも「笑った!」とか驚かれているので、身内の前でもあの無表情なんですね。佐藤との会話や弁天への挑発を見ている限り感情が死んでるわけではなさそう(むしろ豊か)なので、表情だけがあんな感じなのかな。佐藤の「悪いけどあいつには投げたくないね!」発言から、三上が味方にすら畏怖される存在なのだということがわかり、三上味方内で孤立してない?大丈夫?と思ったけども佐藤と仲よさげだしまあ大丈夫なんでしょう。ていうか佐藤とわりと親しげに喋ってて大笑いです。「うるせーな」とか「最悪だぜ」とか言っちゃうキャラなの三上氏…口調わかんなすぎだろきさま…(平仮名なのがかわいかった)。キャラと口調が毎週斜め方向に迷走していくのでどこまでも見守る所存です。ま、まあこっちがストイック寡黙キャラとか決めてかかってたからブレてると思うだけだきっと…! 北里先輩といい、3年組は常に色んな一面を見せてくれますね。まったくどいつもこいつも目が離せません。あと佐藤は三上のこと手放しで信頼しすぎで不覚にもちょっと可愛いと思ってしまいました。そして灰村に対する「水の中のカエルだ…徐々に煮える鍋の中のな…」の何言ってんだコイツ…感よ。布袋は三上のすべてオールオーケー発言といい、野球頑張り過ぎで国語がちょっと苦手なのかな…おまえら試験とかちゃんとクリアしてるの?試験前は頑張ってるの?
今回で神奈川最強の打者を打ち取ったけど三上もこのまま終わらないでしょうね。木製バット折れちゃったけど金属バットに切り替えることでさらに手がつけられない!みたいな強化があるのかな。野球に詳しくないのでそもそも木製バットを使うメリットって何があるのかわからないので一概に強化とは言えないのかもしれませんが。
来週、小窓ちゃんが灰村に何かを打ち明けるみたいですが、その内容が気になるものの「やめろ…その秘密は大事なやつちゃうんか…ストーリーの核心に触れるな…話を畳もうとしてるんじゃないだろうな…よせ…やめろ…」という気持ちもあり、心中複雑です。何が明らかになるのでしょうか。色んな意味でドキドキです。


#1巻感想
1巻、待望のプロフィール掲載に歓喜しました。転げまわるために部屋掃除しといてよかった。

ウゴオオオオ制服の北里先輩…制服だ…ブレザーだ…(感動)一応しめてるけどネクタイ緩い…やっぱり窮屈なの嫌いなん?あとこれ北里先輩が登場した頃から渇望していた白セーター…着て…シャ、シャツ出してる…ちょっとワルぶってる…(震)中にシャツ着てるっぽいけどどんなの着てるの??イラストだけでも大興奮しましたが肝心のプロフィールも大変おいしかったです。173cmの北里先輩。北里先輩173cmなんだ~、思ってたよりちっちゃかったですもう3~5cm高いのかなと勝手に思ってました。173cm…可愛い…。けどバッティングに専念してたらすごい選手になれてたかもとか、エースピッチャーに執着してた理由がますますわからなくwというか結構酷な評価ですよねコレ…とか思ってたら、最後の一文に全部持っていかれました。

「幼少の頃のお友達は玩具のヘビ」

「幼少の頃のお友達は玩具のヘビ」

えっ?!

誕生日とか趣味じゃなくまさかの子ども時代のお友達の紹介が唐突にはさまって気が動転しました。これほんとブッこみ方が唐突すぎて「?!?!!!」って感じだった階段歩いてたら踏み外してたと思うし電信柱があったらぶつかっていた。北里先輩って友達いたのかな…って心配してたけどこれ…これ…

いないよね…

どう考えても友達いなかったよねショタ里先輩。ショタ里が蛇の玩具に話しかけてるとこ想像したら色んな意味で涙が止まりません。「お友達」って「お友達」って。言い方。いつからスタンドにクラスチェンジしたのかわかりませんけども。当時からひねくれてて友達いなかったの?それかなんか別の理由あんの?うおおショタ里ちゃん……。

それを踏まえると、この教室の後ろでニヤニヤしてる北里先輩のプロフ絵が「クラスメイトから見た北里(皆には見えないお友達と喋っている)の図」にしか見えなくなってきたので、全体像はきっと虎谷が隣にいたんだ…!と脳内補完しました。ほら虎谷は1巻だと後姿だけでまだちゃんと登場してないし!存在がネタバレだからね!お見せできないから…!いつまで友達いないキャラだったのかわかりませんけど高校では受け入れてくれる友達とか手はかかるけど慕ってくれる(?)後輩ができてよかったね北里先輩……。誰と同じクラスかわかんないですけど坂巻か虎谷がクラスメイトじゃないと北里先輩結構ヤバいのでは(交友関係的な意味で)…顔で女子にモテたとしても話すと「うわ…」ってなるタイプだろうしさあ…。陰で弁天のゲース(笑)って呼ばれてるってことは、あの感じを隠しもしてないんでしょ普段…猫をかぶることを覚えて北里先輩!蛇とも二人きりのときしか喋っちゃ駄目なんだゾ~!

薄々そんな気はしてたけど、おまけ漫画で梵田を苦手に思っていることが発覚した北里先輩。苦手でも律儀に話しかけ、やっぱり理屈の通じ合わない相手だな…って思うの可愛い…。梵田のことは名前呼びなのも可愛いね。結局梵田のその髪型は中坊虎さんリスペクトなの?いつから慕ってるのかとかきっかけとか知りたい。中学校のときからの後輩?
梵田側は、北里さんは人柄ややり口はさておき髪型にこだわりがあるからいい先輩だな…とか勝手に思ってたらいいですね。自覚のない北里先輩。あのもみあげはくせ毛なの?寝癖なの?
あー虎谷のプロフ気になる…あとは坂巻さんとか布袋組のプロフは収録くるのだろうか。虎谷と三上あたりは載るかな?
他にも初期里先輩のゲス顔っぷりとかかぶちょが意外と北里先輩の腹心みたいで笑ったりとか1年組揃うとかわいーなオイとか色々あるんですけどとりあえず今日はここまでです。ナインアウト編はニヤニヤしますね。北里先輩はこんなに可愛いのになあ…ジャンプ野球漫画仲間のオーバータイムの悪夢が蘇ります。あれも好きだったんですけどね~。野球繋がりでドラベース読んで癒されよう。


#15話(最終話)感想
最高の夏をありがとう、北里先輩! そんなわけで、今週で最終回でした。

・結局布袋に負けたけど、灰村出してからのスコアでは勝ってるとかこれだと完全に監督の采配ミスみたいになるし(布袋イップスとはなんだったのか…)北里先輩の立場なさすぎワロリンヌ…灰村のおちょくりに北里先輩イラァですんでるからいいけどこれ結構グサグサくると思うからやめたげてよぉ!と思いましたが、先に後輩が意地悪めにいじることで北里先輩が必要以上に責任感じて落ち込むのを防いでる…と好意的にとることにします。
・飛びかかろうとするのをかぶちょに抑えられる北里先輩(かわいい)
・虎谷…
・虎谷…!!!!
・しんみり虎谷の「俺がどんなに頑張っても与えられなかったものだ」と坂巻アニキの表情に深く衝撃を受けました。オイオイオイオイやっぱりそういうふうに思ってたのかよ虎谷…エースってのはチームの希望だけどそれは虎谷キャプテンもだよー!!って誰か教えてあげてよぉ…。救済が必要なのは北里先輩だけじゃなかった。
・淡々と着替える布袋控室の三上。すっかり軟化して野球の楽しさ・面白さを徐々に思い出しつつあって、人らしくなってきました。あとここに待望の火貴君がちっちゃくいて嬉しかったです。お留守番係じゃなくてよかったね。監督らしき人の台詞を見るに「俺も出して下さいよ!」って言ってるとこっぽいですね。ついに一球も投げずに終わったライバル投手に涙が止まりません。火貴君、ちょっとしか出番なかったけどあのまっすぐで小生意気そうな雰囲気にグッときててこの漫画の中ではかなり好きな部類だったので、活躍するところ見たかったなあ。そういや全中優勝投手ってことは中学時代の灰村と投げ合ったことあんのかな。灰村すぐいなくなるけど。お互い顔と名前だけ知ってたらこの試合のとき火貴君側は「アレッ灰村ってもしかしてあんときのあいつ??!」って気づいたかもしれないですね。それもあって俺も投げるー!って言ってるなら可愛さ倍増です。今日イチの自分見せてくれよ!
・しっかり鍛えとけよ虎谷発言に動揺を隠せませんでした。野球の楽しさ思い出せてよかったね…三上さん…ウオン
・帰り道の制服北里先輩ウオオオオ!!!本誌では初めての制服姿お披露目ですねウ~~ンきゃわたんきゃわたんかわいいかわいいこのコマの北里先輩の横顔ってば麗しすぎませんかねえ…初期里の狂った表情と比べると黙ってればイケメン枠か…と思ってしまいます。地味にこのおとなしい表情って貴重ですね。グレ里先輩も策略めぐらして楽しそうにしてるので大好きですが。
・そんでこれ黙ってる必要あったのかな?みたいな秘密と金の謎が明かされ(なんで小窓ちゃんは自分が恨まれてるかもと思ったんだろ、報酬もらえればOKの灰村的にはあまり関係のない話だったような気も)、灰村の弁天野球部愛の話になります。灰村、野球が好きだって今は言えるようになったのかな。
・そして時は流れて夏大決勝戦。再び弁天VS布袋のカードです。ってアレ??!ヴィンセント君は?! ここまでのどっかで大黒天しれっと負けたのかと思うともう笑うしかないんですが!!あんなにww強敵な感じだったのにwww「Noooooo!!!!!Jaaaaaaaap!!!」とか言ってるとこ想像してクソワロタ 準決勝で負けたのだということにしておこう…個人的には熱い男火貴君との対決が見たかったです。スピードラーニングのおじいちゃん(作中きっての萌えキャラ)と再度邂逅して心の氷溶かされていくヴィンセント君には2巻で会えますか?
・それはさておき、ここの整列絵かっこいいですね。それぞれがらしい表情してる気がします。ライバルとの再戦だ!って感じの不敵な笑み。三上は相変わらずボケッとした顔してますが。虎谷キャプテンの猛虎上目遣い。火貴君やっぱりいい表情してるしこれ完全に佐藤(※3年)からエース奪ってるし佐藤のポジションどこになったんだろ。並ぶと火貴君は灰村よりだいぶ小柄に見えますね。北里先輩そのカオ何?チュー待ち顔?誘ってんの?
・そして試合は終わり…弁天が優勝したんだろうなっていう集合写真で、晴れてエンディングとなりました。この写真なんか違和感がすごくて思わず笑っちゃったんですけどなんだろうこの違和感…。バランス?並び方?顔の感じ?
・ていうかえっと…蛇。最初なんだろこれ?と思ったらこれ蛇じゃん。写真に蛇写っとるやんけ北里先輩
・これ結構大変な事実じゃないですか?今まで散々妄想癖だ幻覚だ中二病だとバカにしてきたのに、写真に写ってるってことは、蛇はそういう北里先輩の思い込みじゃなくてマジのアヤカシとか憑きもの的な何かってことになるんじゃ…えええーーッ??!!ww最後に突然衝撃の事実ぶっこまれて最終回の悲しみがぶっ飛んでクッソ笑いました。とりあえず今まで笑っててごめんなさい北里先輩…これはみえるひと(懐かしい)として次回作に繋げるしかないな!人には見えないものが見える口の悪い男・北里の能力バトルモノ開幕ですよ。ジャンプLIVEあたりでキルコさんばりに「帰ってきた!電波性格北里さん」やってください。
・灰村が3年ってことは先輩組残らず卒業済みで北里先輩もハタチってことを考えるとウゲエエエエ見てえええええええ今何してんの北里先輩~!大学生なのか働いてるのか…アダルト北里先輩見たい…。最後まで北里先輩への煩悩が炸裂しっぱなしでした。

というわけで、来週から北里先輩に会えないのだと思うと寂しいわ悲しいわ悔しいわなのですが、ひとまずそこそこきれいに終わったことにほっとしています。ぶっちゃけた話、漫画そのものに対しては題材面白そうだったんだからもうちょっとうまくやれたんじゃないのかと不満も含めて思うところ色々あるし打ち切りにもある程度覚悟と納得はできていたんですが(それでもいくらなんでも早すぎるだろオと憤りはしますけど)、北里先輩というキャラに惚れ込んで初めてアンケートを出した作品でした。8年ぐらいジャンプ読んでますが記念すべき初アンケを北里先輩に捧げることができてよかったと思います。ジャンプは買い続けるけどしばらくはあんなにソワソワと月曜日を楽しみにすることもないのかと思うと寂しいです。
漫画が終わってしまった今、その後やあいまあいまのことは想像するしかないので北里先輩も楽しい高校生活を送れたんだといいなあと見守ってきた一ファンとしては願うばかりです。北里先輩の新しいこれからを見守ることはもうできませんが、応援できて本当に楽しかった。ありがとう北里先輩。


#虎谷のこと
虎谷について考えてると未知の可能性が色々ありすぎでドキドキします。キャラの掘り下げが間に合ってなかったのが本当にもったいなさすぎる…。おバカもブレーン役も元ヤンも兼ねてそうだったのにいまいちキャラが掴みきれませんでした。想像・妄想・捏造で補ってますがやっぱり原作の虎谷もっと見たかった。おなちゅー事情マジ気になる…。三上~~~。トリコで三虎って単語見るたびビクッてなってしまう。トイレでの三上に対する「あ?!」って言葉と表情に色々もっていかれてしまったんですよね…。えっあの温厚で天真爛漫っぽいキャプテンがメメメンチ切ってる?!みたいな。ヤンチャ時代の馴染みにはついその頃の喧嘩っ早さみたいなのが出ちゃう系虎谷だったらマジやべー。ヤバすぎて途端に語彙力低下します。ヤバすぎるよそんなの…。暴れん坊虎谷見てえクソ~~~。自分は口も態度も悪いくせにマジモンの不良とかは苦手そうな北里先輩をビビらせたい。北里先輩とは今の感じ(髪型とかも)になってから出会ったんですか?坂巻さんちの力くんと虎谷の関係も気になるよ…。ていうかそもそも副キャプテンが北里先輩なのもなんでなの…どう考えても坂巻アニキの方が適任だよね(震)布袋戦後の控室でのやりとりとか完全に坂巻アニキが副キャプテンやんか…おーう北里先輩喧嘩してる場合ちゃうで!! いや~2巻が楽しみです。集英社様の書き下ろしタップリってどれぐらいの規模を指すのでしょうか。500Pぐらいかな? 補完してほしい内容全部書き下ろされるとすると広辞苑ぐらいの分厚さは余裕で必要なのでどうぞよろしくお願いします(^^ゞ 言い値で買おう。完全版まだ―?


#火貴くんのこと
火貴君は可愛い。

うごーーー火貴君はこんなに可愛いのに台詞も出番もほとんどないから何しても捏造になってしまう(そもそも帽子とってるシーンすらないからハゲてたとしてもわからない)。つーか下の名前って出てたっけ…?火貴君の何が可愛いって私が外ハネキャラ至上主義だとかポイントは色々あるんですけどやっぱり少ない出番からでも滲みでる「元気なバカ感」かな…。大事なことなので何度でも言いますけど、まっすぐな性格だけど自分の実力に自信があるから無自覚に生意気っぽくなってるキャラがとっても好きなんですよ。火貴君からはちょっとそんな気配を感じる。表情がいいですね。最終回の整列火貴君の表情よ。北里先輩とはまた別のベクトルで焦らせたり困らせたりしたい。事あるごとにドッキリにはめたい。「ええ~~っ?!」って言わせたい。毎回120点のリアクションくれると思います。三上先輩マジギレドッキリ企画~生意気なルーキーをこらしめよう~presents佐藤に巻き込んで泣かしたい。「おれ三上さんに嫌われたくないですウワァアアアアーン!!!!ごべんな゛ざいぃ~~~ビエェ~ン!」引き受けたものの想像の50倍ぐらいの勢いでまさしく火がついたように泣きだしちゃった火貴君を前に逆にどうしていいかわからなくてネタばらしできず立ち尽くす三上さんください。物陰でドッキリ!っていう看板持ってる佐藤も困惑するレベル(えっそんなに俺が悪いのコレ?)。ネタばらししたらしたで「よがっだ~~~」って安心して余計に泣いちゃう火貴君。
火貴君は三上さん尊敬してるとこも可愛い。「同じチームの三上さんっすかね?!」←可愛い。あの手のタイプは実力の序列に従順だと思うので自分より上だと認めてる三上さんには三上さんすごい!かっけー!ついていきます!ねえねえ三上さんランニング一緒に行ってもいいすか!あ~俺の球通じるか試したい!三上さん味方ですっげー嬉しいけど対決もしてみたいな!わー三上さんまた打った!さすがっす!みっかーみ!みっかーみ!ソーレ!も~応援の声たんねーって!あっ三上さんこれポカリです??ってやってほしい。もはや犬ッコロ。佐藤には嫌われてる(笑)けどあの人俺より投げるのヘタだしなーってことで火貴側が佐藤にあんまり興味ない可能性考えると佐藤不憫で泣けた。それはそれでムカつくから嫌いだけど火貴に絡みにいっちゃう佐藤。投手二人は北里先輩と灰村みたいに最後は仲良くなれるんじゃないかな?と思います。三上さんを英雄視するもの同士通じ合えるんじゃないかな~…っていう。しかし尊敬と同時に畏怖もしている佐藤とは少し想いの質が違うと思うから、勝手に偶像崇拝しといて「三上さんはこんな人じゃないよ…」ってショック受ける火貴君も見たい。自分勝手な青い憧れ。太陽の下で元気に笑ってる子好きなのにどうしてついつい表情を曇らせる方向にひた走ってしまうのか。この背徳感…悪くない…。
1年エース同士灰村と仲良しになる火貴君見たい。娯楽に使える金がない灰村が火貴君ちに入り浸ってゲームや漫画に興じてたら素敵やね。構って~とか遊んでくれなきゃ寂しい~とかおまえは俺以外にも友達いっぱいいるじゃんとか灰村は思ってても絶対いわなそうだけど火貴君は何も言わなくても強引になあなあ灰村次あれやろー!これしよー!あそこいこー!えっもうこんな時間?!じゃあまた来週のこの日のこの時間に遊ぼう!約束な!とかグイグイやってくれそうなので灰村もへんに拗ねたりする必要なくて楽そうですね。おまえがマルチプレイしてみたいっていうから隼太に借りてきたやったぜって強気にモンハン持ってくる灰村(本当は自分がやりたい)にもああーありがとー!覚えててくれたんだなー!嬉しいぜやろやろ!あっ風見君にもお礼言っといて!って素直に喜ぶ火貴君。なんか火貴君は君づけで人を呼んでるイメージなんですけど何由来のものなのか自分でもわかりません。別に呼び捨てでも名前呼びでもなんでもいいんですけどね。可愛いことには何も変わりないし。たった二言三言喋っただけのキャラにここまで執着してるんだからキャラ萌えって拗らせると本当にこええなあ~と底なし沼にずぶずぶ沈みながら思います。


#かぶちょのこととか
うっ 北里先輩かわい・・つら・・ 単行本見ると小窓ちゃんと風見は同じ色のセーター着てるけど学校指定なのかな~~かわいいな~~ 今は北里先輩のカラー不明なのをいいことにそのときの気分で適当に塗ってますけど2巻でも北里先輩の色わかんなかったらどうすればええんや…金髪も白髪も捨てがたい!
1巻読むと最初の頃は特になんとも思ってなかったかぶちょの良さに気づかされますね。北里先輩のことを珍しく(笑)先輩としてちゃんと慕ってる描写のある貴重な後輩キャラだと思います。子分というか舎弟というか、事あるごとに先輩に伺いたててて可愛い。本当にこんな勝負受けてよかったんですか?!このチート野郎め!北里さん…このままじゃ…え弱点?!(さすが北里さん!)一旗何こんなクズの味方してんだてめー!北里さんこれどーすんすか?!とか台詞がいちいち可愛い。どうします北里さん?落ち着いて下さい北里さん!駄目ですって!うわぁ~~どうしましょう北里さん!とか普段から言ってるんでしょうね。しかしついていく先輩間違ってるとしか思えないのですが何かこう…あったんでしょうね、かぶちょと北里先輩のキラキラ馴れ初めエピソードが。かぶちょも単純バカ寄りの顔してますからね。好きです。こういう後輩から話しかけられてるシーンとか見ると北里先輩は怖がられたり遠巻きにされたりしてるわけじゃないんだな~と思ってほっとします。かぶちょはナインアウト以降怒涛の巻き展開になったせいかあんまり登場しませんが、足が速いという唯一の特徴さえ一旗にお株奪われているという事実に動揺した読者は少なからずいるのではないでしょうか。かくいう私もその一人です。出てきたときはあいつが一番打者だって信じて疑ってませんでした。なんだよ主人公みたいな名前してるくせによ…?!あいつの登場シーンのそこそこ重要な人物感は異常。北里先輩はナインアウト序盤は立派に悪役ヅラしてますけど後輩筆頭牧野の質問とかかぶちょの焦った問いかけとか同級生(貴重な台詞のあるモブ、呼び捨てだからおそらく3年)の話とかにはきっちり返してるあたりなんだかんだ身内にはまじめなのがもーかわいいですね、こいつらなんかどーでもいいとか言った舌の根も乾かぬうちにこれですからね、なんなのかなあ可愛すぎるよねえ(おこ)

それとまったく話は変わるんですが、北里と虎谷はどっちかっていうと北里の方が虎谷のことを好きだと思います。虎谷には友達がたくさんいるけど北里は友達が少ない(断定)ってのがいい…。虎谷は恥ずかしげもなく北里と俺は親友だーとかおまえのこと好きだなあとか言っちゃうけど北里は言わなそう(言わないけどほんとはすごく嬉しいし嬉しいけどこいつはそういうこと軽々しく言えるやつなんだよなって思って内心波立ってる)。このバカがー!とかちゃらんぽらんがー!とかプンスコ怒ってまったくどうしようもねーやつって感じで話したり遊んだりしてても、相手がいなくなって困ったり寂しかったりするのは北里側ってのがモー…どうしようもなく可愛いと思います。胸が苦しい。ちなみに二人ともノンケです。


#三上と虎谷
私は自分で思ってるより三上さんが好きみたいです。北里先輩の次に見守っていたいキャラですね。どーにかして救われてほしい。三上さんは別に自分のことを可哀想だとか思ってなさそうなんで救いがどうとか余計なお世話かもしんないけど…、虎谷兄貴よろしくお願いします(丸投げ)
虎谷といえば、2巻が待ちきれないのでジャンプ切り抜いて2巻までのつなぎにしてるんですがそのへん読み返すと虎谷は私の記憶よりクセ者っぽい顔ばっかりしてて動揺しました。あれ?あんまりバカっぽいシーンなくね?どっちかっていうとキレ者っぽい言動ばっかりじゃ…?北里先輩のバカ虎発言が印象深いせいで虎谷の明るくて元気なとこにばっかり目がいってましたが、どっちかっつうと原作の虎谷は智将というか頭が回りそうっていうか暗躍ばっかりしてそうな感じで、私が注目してた明るくて元気なところさえある程度は演技もしくは含みがあるように見えてきてこいつマジ底知れねえ男!と震えました。私が今まで見てたのは北里先輩のフィルターを通した虎谷だったのか…?! 虎谷はかっこ可愛い男前キャラだと思ってましたが意外と冷めた大人みたいな部分があってもよいですね。ほんとキャラ掴めてなさすぎで無意味に振り回されます。虎谷兄貴はとりあえず北里先輩のことも三上のことも灰村のことも全員幸せにしてやってくださいよろしくオナシャス!


#笑顔
北里先輩の笑顔が見たい!!!!!!!!

北里先輩にも尊敬する人物とかいるのならば、その人に褒められたりしたときの無邪気な照れ笑顔見れたかもしれないのにな~~。そういや北里先輩、プロフィールでも誕生日明らかになってないままですね。17歳か18歳かもわからないという…。ぱっと思い浮かんだイメージはなんとなく6月生まれなんですが、寒い季節に生まれてそうな気もするしなぁわかんないなー。わかんないから隙あらば祝っていこうと思います。あれ?祝ってほしそうな顔してるな?と思ったときが祝い時ということで。誕生日おめでとう北里先輩!!

北里先輩ならモンハンで何使うのかなー。太刀とかかなー。ランス虎谷と喧嘩になったりすんのかなー。ハンマー三上にうっかりブッ飛ばされても文句言えなかったりすんのかなー。とか思いながらプレイしてます。坂巻さんはこんがり肉焼くのやたらうまそう。灰村はひたすら樽爆弾並べてるんじゃないですかね。


#2巻(買えてない)
2巻の書き下ろしは壮絶でしたね。初めてのお友達・蛇くんのエピソードはかわいそうかわいいし、ショタ里の野球との出会いの話の最後の「投手王に俺はなる」という決意のシーンは熱かった。ぐんぐん背も伸びて、兆候あるな?程度から完全に中二病をこじらせるにいたった中学時代、高校に入ったばかりの夢にきらめけ明日にときめけなピュア里、えっまさかあいつも野球部?!あいつが虎谷?!ゲェーッからスタートする高校野球生活、後にそいつと主将・副主将の関係になるとは夢にも思わないのだった…そんな感じで初めて出会った頃は気が合わない!気に食わない!となれなれしい虎谷を警戒していた北里が虎谷と徐々にうちとけていく様子を描いた一年生春編をはじめとしためくるめく青春高校生活の一ページをめくるめくる、おまえだ、次に弁天の主将やれんのはおまえしかいねー。って北里先輩が面と向かって虎谷を認める数少ない瞬間とか、修学旅行編では坂巻が常にバカどもの世話を焼くはめになって胃薬必携の展開、意外と方向音痴の北里先輩は見知らぬ土地で普通に迷子、うっかり修学旅行の日程かぶってる布袋の三上(迷子)とはち合わせて一悶着で…?そしてなんとかランドでティガーの耳付きカチューシャつけてはしゃいでる虎谷。3年組が夏の大三角を眺めながら甲子園行こうな…と夢を確かめ合うシーンは思わず涙ぐんだし、主将が赤点じゃ下のモンに示しがつかねーだろうが!!っていう閑話休題お勉強シーンは微笑ましいし、季節は移り行けども北里先輩の可愛さに一点の曇りもなし、そんな感じの灰村たちと出会う前のエピソードはもちろん、部を引退した後の北里先輩のこともガッツリフォロー、受験勉強をがんばる北里先輩にキットカットを差し入れる灰村は照れ隠しで「まあ足切りのカットかもしれねーけどな」と皮肉をかまし(いなくなったら寂しいとか言えない)、かぶちょが学業成就のお守りをくれたり、鼻までマフラーに埋もれてる寒がりの北里先輩に虎谷がカイロをくれたり、三上とばったり会っても前ほど気まずく感じることもなく「おまえは卒業したらどうすんの?俺?俺は、プロになれるわけじゃねぇからな。進学」とか会話してみたり、卒業式ではこらえながらも涙があふれて止まらないくせに笑おうとする北里先輩の綺麗な顔と舞い散る桜の美しさに思わずもらい泣き、特に、ラストシーンで北里先輩が親指を立てながら溶鉱炉に沈んでいくシーンは涙無しには見られなかった。

妄想でした。もしかしたら!?と思って本屋に行きましたけどやっぱり2巻置いてませんでした。自己暗示普通に失敗しました。明日買います。なんか緊張してきた…。北里先輩に会えるのもこれが最後か…ウッ…。


#2巻感想
2巻を買ったときビニルの上から確認して「北里先輩不在だコレ……」って多大なショックを受けたのですが、帯めくったらそこにいたのでお茶目さんーーー!!!!!って卒倒しました。皆がハラハラしてたカラーリング、正解は金髪でしたね。目は…薄茶色?灰色?わかりませんけどとりあえず染髪した日本人の域を出ない感じでした。金髪はまあ予想の範囲内なんですけど、思ってたよりキンキラキンの派手金髪でめっちゃ笑いました。なんですかこのあふれ出る高校デビュー感は……愛おしい……。3年にもなっておまえ…。初めての金髪エピソード知りたいですね。何があって高校球児の彼がこんなド派手な頭になったんでしょう。元々不良のケがあったんでしょうかね。でも北里先輩うわべだけヤンキー感すごいですが……。マジモン(虎谷)は更生したとか言って隣でニコニコしてんのに北里先輩はバカ虎とか言いながらイキってんのかと思ったらもう……もう(震撼)。三上と佐藤もカラー判明おめでとうです。なんとなくですがどっちかというと髪の色逆なイメージでした。開けたら中表紙にも北里先輩いてファーーーーwwwww(昇天)ってなりました。ていうかおくちが…おくちがかわいいよぉ…先輩さぁもうちょっとお買い上げありがとうございましたみたいな顔できないの!!不満げな顔して!と興奮のあまり悪態をついてしまいました。くっそかわいいなあこの顔なあ~~。あと蛇のその表情。しかし中表紙任せてもらえてよかったね北里先輩…この巻収録話の4割ぐらいメインはってたから妥当っちゃ妥当なのかもしれませんが、先輩推しとしては嬉しい限りです。しばらく見つめてフフッ…と思ってめくったらそこ(キャラ紹介)にも書き下ろし里先輩がいてナァーーーーッてなりました。手を合わせてしまいますね。しかもこれさ~~~集合写真なのにさ~~~~一人だけなんかアレだよね~なんかお喋りしてるよね、おそらくは蛇と……あのさぁ北里先輩~~~はいチーズっつったじゃん今~!!!聞こえてなかったかな?!皆はちゃんとカメラ見てるのに北里先輩ってば油断しちゃって無防備な姿さらしちっても~~どうせ現像した後文句言うんでしょ~~しかも蛇写ってない…から…アレ蛇写ってない…じゃあ甲子園のときのアレは……? ……まああんまり考えないようにします。とにかくこのシーンすごくかわいらしいですね。2巻はしょっぱなからサービスが多すぎてついていけません。

灰村と北里のおまけ漫画、時間軸的にはいつごろなんでしょうか。ナインアウト後すぐくらい?それともエースをまかせるデレ里先輩の後でも普通にああいう態度だったのかな?いっぺんデレた後に何を言おうがどんな悪態つこうがもう灰村には何の影響もないと思うんですけど!!ていうか言い争いの途中に灰村が「エースは任せる」のときの北里先輩の物まね唐突に挟むだけで先輩は羞恥で顔真っ赤にして黙りこむと思います。このおまけは喧嘩するほど仲がいいって感じでかわいいですね~。灰村のバカにしかたってこう遠回しなので北里先輩はたまに意味わかってなそうですけど煽られてることだけは理解できるから結局喧嘩になりそうですね。そのうちごくまれに灰村が素直に褒めてても嫌味や皮肉の類にとられるようになって拗ねたりするんじゃないでしょうか。自業自得の塊みたいな二人組ですね。我が強い投手同士の熱い潰しあい。ツッコミめんどくせーなーみたいな顔してる虎谷が地味にツボです。北里先輩はなんでマジ俺は常識人みたいな雰囲気かもしてたのか謎です。どう考えても手がかかる子ども。虎谷は虎谷でまあアレですけどそれでもどんぐりの背比べです。

で、その…あの…、プロフで虎谷元ヤン説と三上お坊ちゃん設定が確定してしまって…その…。連載終わってるくせに私をどうしたいの…。何この一文でさらっとはい終わり終わりみたいな感じ……そこが詳しく知りたいんですけど!!!も~~~!!!!野球とどう出会ってどう更生したんですかー!三上はどう影響してるんですかチクショー!なんだよヤンキーとお坊ちゃんの組合せっておまえ…。誰があいつらの登場時にそんな出自だと思うんだよ……。そんなに急に色々ブッこまれたらキャパオーバーで頭抱えるわ!虎谷はまだ中学時代の一コマでこれ完全にはしゃいじゃってるよね~っていうのあったからいいけど三上…三上…!三上がいつから野球やってるかわかんないけどたぶんもっと前からやってそうだし、中二から野球始めたやつに今や並び称されるのはどんな気分なんだい…。焦ったり、嫉妬したりしたの…。神奈川のために野球に身をささげてきたのに、こないだまでやんちゃしてたやつがメキメキ力をつけて自分に肉薄してくるのを傍で見るのってどんな感じなの…。ほんと罪な男よ虎谷。ギルティ。ギルティ谷……。

書き下ろし部分に関しては完全に沈黙してた火貴とヴィンセントェ…ってなりました。ま、まあ出番なかったしね!わかってた、わかってたよ…。火貴君は結局フルネーム謎なままでしたね。もっと知りたいな火貴君のことっ。一切が謎のマネージャーよりはマシだったのかな?坂巻さん、スペース的にプロフ掲載厳しいかもな~ってあんまり期待してなかったんですがあったので嬉しかったです。虎谷のプロフィール書き下ろしに意地で写り込む北里先輩いつもの表情で可愛いですね。自分のプロフィールでは一人で顔キメてたくせに人がピンになるのは許さないスタンス。っつーかまーたそんなシャツ出してズボン下げて~~~北里パイセンのファッションヤンキー感がどうにも拭いされません。イキってる…イキってるよ…。で、虎谷はどうヤンチャしててどう更生したの?詳しく教えてほしいんですが??っていうかその部分だけで1冊ほしかったレベルですね…。ジャンプなら連載続いてればいずれ過去編があったことでしょうに。ウッ…。三上さんのプロフィールに至ってはどこのボスキャラなんですコレ…。魔王かな?学ランがよくお似合いです。数字見ると三上の方が若干虎谷より体格よい感じなんですな~。

巻末書き下ろしのバッテリー見てる感じ彼らは中学時代の方が私好みのキャラでした。風見がいい味だしてましたね。人をおちょくる灰村をさらに掌で転がすキャラというポテンシャルの高さよ。残念なことにはやたくんは本編ではわりと空気だったからなあ…。活かしきれなかったのが惜しまれますね。灰村のキャラデザも中学時代の方が好みでした。こまどちゃんの生足グイグイする灰村もよかった。灰村と小窓ちゃんって男女としては結構少女漫画映えしそうな取り合わせですよね。話が続いてれば小窓ちゃんはもっとヒロインヒロインしたのかな。

コミックスなので当然連載時よりも綺麗な絵で見られるっていうのもよかったですね。あんな北里先輩こんな北里先輩がより美しくなっておられる!ヒャー!って感じでした。あと細かいことなんですけど布袋戦のあわや本日何本目!みたいなとこが修正されてなくて笑いました。まあ漫画自体は相変わらずその…あんまりおもしろくはないので逆に北里先輩の可愛さに集中できる仕様になってました。グラビアですね。コミックスっていうか、北里先輩のグラビア集です。北里先輩ほんとに可愛い、バカの一つ覚えですけどマジで可愛いし属性の塊だからキャラポテンシャルの高さは相当なんですよねあ~~~可愛いんじゃ~~~~ぐうかわって4文字ですまされない爆発的可愛さ。たまんねえよマジで~~~北里先輩可愛いよお~~~……もっと見たいよオ……。3巻まだかな~(*^_^*)

……はあ~……終わってしまったんだなあ~~~って脱力感がいっぱいです。何かの間違いで3巻が出ねーかな…。楽しそうな北里先輩がまた見たいです。思えば北里先輩と出会った頃は夏だった。すっかり寒い季節になりましたね。蛇キャラ北里先輩凍えてないかな。またどこかで北里先輩と会えることを祈って!